ワイルドスピードでおなじみのジェイソン・ステイサムの最新作!
いつもアクション映画に出演する事が多い彼が今回はSF・アクション・スリラーに挑戦した作品。
近年、夏になると定番のように「ロスト・バケーション」や「海底47m」など多くのサメ映画が上映されていますがもはやホラー映画に並び「夏の定番」になってきましたね!
”超巨大サメVSステイサム”の宣伝を見て絶対見なくてわ!と思い映画館へ行ってきました。
作品情報
人類は決して見つけてはならないものを、見つけてしまった。
メガロドン、通称MEG(メグ)―― “それ”はかつて海を支配した、ジョーズの3倍以上大きな最恐の巨大ザメ。
200万年前に実在した“それ”が、絶滅した確たる証拠は今の所見つかっていない。
この夏その恐るべきモンスターが海底の奥深くから、あなたのビーチまで浮上してきたとしたら…。
『ワイルド・スピード』シリーズで無敵をアピールした”陸では敵なし”のジェイソン・ステイサムだが、この敵には勝てそうにない。
できるのは逃げることのみ。『ジュラシック・ワールド』を超えたスリルが、ここにある!
MEG(メガロドン)とは?
1800万年前から150万年前までに生息していたサメの仲間。
正式名称はカルカロクレス・メガロドン
あらすじネタバレと感想
※注意!ここからネタバレです
話はジェイソン・ステイサム演じるジョナスが5年前に潜水艦で起こった事故(メガトロンに襲われて潜水艦が壊れた事故)にてクルーを全員救出する前に危険だと判断した彼がある程度の人を残したまま帰還する所から始まる。ジョナス自身も決死の判断だった事が表情から見ても受け取れいきなり心が痛むシーンでした。
それがきっかけとなり責任を問われたジョナスは海から離れ、同じ職場のクルーだった彼女のロリーからも信頼を失い一人きりでタイで飲んだくれていた。
そんな中、中国沖の海洋研究所にて新たに建設が進められていた。大金持ちのモリスが施設に出資し、研究所の博士であるミンウェイが彼を出迎える所から現在が始まる。
今迄は世界で一番深いとされていたマリアナ海溝のある場所に「硫化水素のサーモクライン」(水温の大きく違う水が混在する時にできる水の層)ができていて更にその下に深い場所があり未知な生命体で溢れているという仮説を証明するために作られた研究所だった。
モリスは探査の為に潜水艦がサーモクラインに到達した瞬間に間に合い見学。
この時のクルーはロリーとトシ、ウォールの3人。トシは唯一の日本人!ここから急に親近感が湧いてきました。
未知の生き物への喜びから巨大ザメとの遭遇
そして、未知な生き物で溢れる場所まで到着!
そこには暗闇の中潜水艦のライトに反応して襲ってくる生命体が・・・
巨大な何かが潜水艦に向かってアタック!それだけでもダメージが大きかったが何度も何度も襲われ潜水艦は壊れて地上に帰還できなくなってしまう。
こんな時に頼れるのはジョナスしかいないとジェームズとミンウェイ博士が事故のことを話し
3人を救うために力を貸してほしいと依頼。
ジョナスは5年前の事故の事で解雇されている身だったので一度は話を断るものの帰還できなくなった中にロリーがいる事を知って引き受ける。
海底ではウォールが電気系統を修理している間、万が一に備えトシは奥さんに向けて手紙(遺書)を書いていた。
日本語で書いていたのはわかったのですが字が小さくてなんて書いていたかは見えませんでした。
ウォールが電気系統を修復し潜水艦に明かりがつくと再度「大きなサメ」が近づいてきます。
ロリーが明かりを消すように言うも時既に遅し。タックルされて潜水艦は横転、その衝撃でロリーの腹部に棒状のものが突き刺さり酸素供給装置も壊れて”死”を覚悟し始める。
決死の救出
この危険な状態を研究所で見ていたスーインはいてもたってもいられなくなり3人を救うため
小型潜水機でひとり深海へ向かってきます。
その後ジョナスも研究所に到着しスーインの潜水艦よりも少し大きい潜水艦で向かおうとコックピットへ。
するとスーインの娘メイインが乗っていてジョナスと会話をします。
「ママを必ず連れて帰ってきてね」と幼いながら逞しいメイインがとっても可愛いくてほっこりします。
必ず連れて帰ると約束しジョナスも潜水開始。
スーインはサーモクラインに到達しその下へぐんぐん進んでいく。
ついに横転した潜水艦を発見!しかし、スーインが乗る小型潜水艦にも何かが体当たりをしてくる。
ライトで照らにすとそこには巨大なイカ!!!え?まさかのイカ?と思いつつ。。
イカの足に絡まり吸盤でしっかり固定されてしまた。身動きが取れずどうすることもできなくなり圧力で潜水艦がもうもたないという所で後ろから巨大サメがイカを加えて泳いでいった。
やっとここでジョナス登場!
スーインの叫び声に「メガトロンだ!」とジョナスが確信をし潜行スピードをあげ、スーインには浮上するように促し3人の乗る潜水艦へと向かった。
が、、救出中再びレーダーに巨大サメがうつりトシが自ら犠牲に。
悲しみに浸るのもつかの間メイインが研究所内を遊んでいると巨大サメが牙をむく。
壊されなかったもののガラスに歯形がつけられた。。これ以上犠牲者を出さないためにジョナスは討伐にでる事を決めた。
泳いでサメに向かう姿には次元が違いすぎて。すごいの一言しか出ません。無事スピアガンを命中させてトラッキングの打ち込み成功!
次に毒薬打ち込み作戦!スーインがスピアガンを持って水中に入りサメを誘き寄せる。
無事に毒を打ち込む事に成功したがゲージが小さいため巨大サメがゲージをくわえて暴走。
ジョナスがまたもや救出に向かう。サメにワイヤーを巻きつけてなんとかケージから離す事に成功!
スーインを助け泳ぎ始めるがサメは口を大きくあけて飲み込もうとした瞬間。
やっと毒が回り動きが止まった!スリル満点でドキドキしっぱなしでした。
そしてシーンは変わり巨大サメを倒したぞ!とみんなが酔いしれ船に毒殺したサメを吊るしウォールが写メを撮ったりして遊んでいると…
ついに超巨大サメ(MEG)が登場!!!!!
吊るされていたサメをひと飲みに。
船もそのタイミングで横転し乗組員はバラバラに。巨大MEGにはここで3人食べられミンウェイ博士も船から落ちた時のケガで亡くなってしまった。
またその夜にモリスもMEGを倒そうと向かうも船から落ちてあっけなく食べれてしまう。
ジョナスがMEGを倒しに中国のビーチに向かう。
しかし何百人もの観光客らが犠牲になった。ジョナスはクジラの鳴き声を使ってビーチから引き離し小型潜水艦で魚雷を打ち込もうとスーインと2機で挑む。
途中でジョナスの潜水艦が岩場にぶつかり機械がむき出しになった。
それをうまく利用してMEGの横っ腹を切り裂く。ここでも暴れまくりジョナスの乗る潜水艦を加えて抵抗してくる。
水中にでてMEG目がけてスピアガン発射!
ついにMEGを倒すことに成功!
MEGの大量出血から他のサメが群がる中、ジョナスに向かってくるサメが一匹・・・
そのタイミングでスーインがサメに体当たりし無事に浮上。完結。
スーインとジョナスの絆も生まれた闘いでした。
まとめ
途中ででてくるヨークシャーテリアのピピンが可愛いすぎてたまりません。
サメがいる事もお構いなしで泳いでいて笑えるので要チェックです!
最初は少し話を飲み込むのに時間がかかりますが。あまり説明のないままストーリーが進んでいくのでモリスってこの話にいるかな?
と思ったりしましたがスリラー映画としてはとても面白かったです。
やはり一番の目玉は巨大サメを倒したかと思っていたらもっと大きい本物のMEGがいた。という落ち最高でした。
SFなので成り立つが現実的に考えるとジョナスがとんでもない肝っ玉の持ち主すぎて。笑
ちょっとキチガイレベルにすごいです。
次元を超えている感じも好きでした。こんな大昔のメガロドンが現実に実在したと思うと海で泳ぐなんてできなくなりそうです。できれば水族館で見るぐらいなら良いかなw
というわけで以上!ありがとうございました。