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ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』ネタバレあらすじ・感想・キャラクターを徹底紹介!

シュガー・ラッシュ

ゲームや物語において悪役はかかせません。

そんな中で悪役にも心があることに注目して、悪役を主役にしたディズニー映画「シュガー・ラッシュ」を観てきました。

「シュガー・ラッシュ」は、悪役で悩む主人公が1人ぼっちの少女と出会い誰かのために自分自身の役柄を好きになるという映画でした。

簡単なあらすじ&ネタバレ

物語は、よくあるゲームセンターで繰り広げられます。「フィックス・イット・フェリックス」というゲームの中で、ラルフに与えられた役割はアパートを壊すという悪役でした。

 

それがラルフにとっての仕事なのですが、メダルも貰えずみんなに嫌われる仕事をしなくてはならないことに嫌気が指していました。時々、ゲームのクリアで主人公であるフェリックスが貰っているメダルを羨ましいと感じるのです。

 

そして、ラルフのゲームが30周年を記念した日に彼だけパーティーの仲間はずれにされ、ゲームの仲間と揉め、ラルフは彼らの前でメダルをとってくると宣言します。

 

メダルを取るため、他のゲーム「ヒーローズデューティ」に参加したラルフですが、メダルを取ったはいいものの事故で脱出シャトルにモンスターのサイ・バグと誤って乗り、ゲームからゲームに転移してしまいます。

 

ラルフが迷い込んだのは「シュガー・ラッシュ」というお菓子のレースゲームでした。そこで、ヴァネロペという少女に出会います。ヴァネロペはラルフの取ったメダルをレース参加権に使ってしまい、メダルをレースで取り返すと言うヴァネロペにラルフは協力することにするのです。

キャラクター&声の出演

レック・イット・ラルフ…山寺宏一

本作の主人公。レトロゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の悪役。アパートを破壊する事が仕事。身長約2.7m、体重約260kgの大男。

ヴァネロペ・フォン・シュウィーツ…諸星すみれ

レースゲーム「シュガー・ラッシュ」のキャラクターで本作のヒロイン。バグがあり、レースには出られずゲームの仲間たちから仲間はずれにされている。

フィックス・イット・フェリックス.Jr…花輪英司

「フィックス・イット・フェリックス」の主人公。魔法のハンマーで何でも直してしまう。ラルフを探しにシュガー・ラッシュに行く。

カルホーン軍曹…田村聖子

ゲーム「ヒーローズ・デューティ」の登場キャラクター。サイ・バグを追ってフェリックスと共にシュガー・ラッシュに行く。

キャンディ大王…多田野曜平

「シュガー・ラッシュ」の王様。ヴァネロペのレース出場を阻止しようとする。

サワー・ビル…青山穣

キャンディ大王の側近

タフィタ・マトンファッジ…友近

「シュガー・ラッシュ」のレーサーの1人。プラチナブロンドの髪の少女。

キャンドルヘッド…黒沢かずこ(森三中)

頭にロウソクを付けた緑髪の女の子レーサー。

ランシス・フラッガーバター…大島美幸(森三中)

ブロンド髪の少年。レーサーの1人。

ジュビリーナ・ビンビン…村上知子(森三中)

ツインテールの少女。レーサーの1人。

クランベリーナ・ディ・キャラメロ…箕輪はるか(ハリセンボン)

焦げ茶色の髪の少女。レーサーの1人。

グロイド・オレンジボア…近藤春菜(ハリセンボン)

オレンジ色のかぼちゃの帽子を被った少年レーサー。

ビッグ・ジーン…落合弘治

「フィックス・イット・フェリックス」のキャラクター。アパートのオーナーでラルフと毎回口論する人物。

メアリー…堀越真己、ドン…ジェス・ハーネル、ディアンナ…瑚海みどり、ロイ…鳥海勝美

「フィックス・イット・フェリックス」のアパートの住人。

リトクワ…高岡瓶々

ラルフたちのゲームセンターのオーナー。

プレイヤーの女の子…うえだ星子

ゲームセンターの常連客。「フィックス・イット・フェリックス」をプレイし不具合を見つける。

シュガー・ラッシュの感想

ゲームの中にいるキャラクター達が意思をもって動き、配線の中を移動したり他のゲームに遊びに行ったりと面白かったです。また、たくさんの実在するゲームキャラを探すのも楽しい。

クッパやソニック、パックマンというゲーム好きには馴染みのキャラクターが登場して、映画を観ながら自分の知っているゲームキャラクターを探す作業も楽しかったです。ゲームとは関係ないお菓子のイメージキャラクターのビアードパパが登場したのにはとてもびっくりしました。

劇中でいろいろなキャラクターに会えるのも魅力的な「シュガー・ラッシュ」ですが、主人公ラルフとヴァネロペの育む友情もとっても素敵で魅力的な作品となっています。

私が心に残ったセリフ

私が観ていて心に残ったセリフを2つ紹介したいと思います。

①ラルフがヴァネロペのためにゲームの暴走を止めようと奮闘する場面のセリフです。

「俺は悪役。ヒーローじゃない。それでいい、だってあの子を助けることができるから。」

今まで自分の幸せを考えていたラルフですが、はじめて出来た友達のために一生懸命な彼の気持ちと行動がとっても伝わります。

②ヴァネロペと別れる場面で言うセリフ

「俺はもう幸せだよ。だって世界一の友達がいる。」というラルフのセリフです。

ラルフがヴァネロペと出会い、友達になれて良かったという思いがこちらにも伝わってきました。

自分と同じ境遇のヴァネロペに出会って、今まで自分にネガティブな考えしか持てなかったラルフが彼女のおかげで自分自身を心から好きになれたんだなぁということが分かるセリフではないかな、と思いました。

また、フェリックスとカルホーン軍曹の掛け合いがとっても面白く、微笑ましい場面も魅力的な作品でした。フェリックスが意外と男らしく軍曹を助けたりするのも、観ていてわくわくしました。

まとめ

映画「シュガー・ラッシュ」は、ヒーローになりたい悪役が1人の少女と出会い自分自身を好きになることができるという物語でした。

虫が苦手な人には、サイ・バグという虫型のモンスターが大量にでる場面があるのであまりおすすめしません。

キャンディやピンクなど可愛いものが好きな人、レースやゲームが好きな人はとっても楽しめる作品だと思います。

シン
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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