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ディズニー映画『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』ネタバレ・あらすじ感想:ティンカーベルに姉妹がいた!?

ティンカー・ベルと輝く羽の秘密

ディズニー映画ピーターパンは有名な話ですが、その映画に出てくる妖精ティンカー・ベルを主人公にした映画を知っていますか?

ディズニーフェアリーズというシリーズで妖精の森に住むティンカー・ベルとその仲間たちの物語が描かれています。

今回はシリーズ4作目の「ティンカー・ベルと輝く羽の秘密」を見たので感想など書いて行きたいと思います。

1作目はこちら

この映画は、住む世界が違う2人の姉妹妖精が絆を深め、互いの世界に行き来できるよう奮闘する物語です。

映画『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』あらすじ&ネタバレ

妖精の森ピクシーホロウは4つの地区に分類されています。春の森、夏の森、秋の森、そして冬の森です。春夏秋に住む妖精達は冬の森に行くことを固く禁じられています。ティンカー・ベルもその1人です。

今は雪を運ぶ箱作りや動物達を冬の森に送る準備で妖精達は大忙しです。ティンカー・ベルも友人であるウォーンの仕事の手伝いで、動物達を秋から冬の境界線に送り届けにいきます。

境界線まで来たティンカー・ベルは冬の森に入りたいという気持ちが強くなり、ウォーンの見ていないすきに1人で冬の森に入ってしまいます。冬の森に入るとティンカー・ベルの羽が不思議なことに突然キラキラと輝き出したのです。ティンカー・ベルがそれに見入っていると気づいたウォーンによって秋の森に引き戻され、急いで病院に連れて行かれます。

心配で駆けつけた友人達ロゼッタ、シルバーミスト、ヴィディア、イリデッサに輝く羽のことを話すティンカー・ベルですが誰も信じてくれません。仕方なくティンカーベルは図書館で輝く羽のことについて調べます。そして、1冊の本を見つけるのですが、肝心の輝く羽についてのページは虫に食べられていて読めません。図書を管理する妖精に聞くと、その本の著者であるデューイに聞けば分かると言われます。デューイは冬の妖精であり、ティンカー・ベルは誰にも知られずに冬の森に向かうことにします。

ティンカー・ベルは寒さを防ぐコートを作ります。そして、雪を運ぶ箱をふくろうが冬の森に運んでいく日にこっそり忍び込んで冬の森に向かうのです。

冬の森に着いたティンカーベルは冬の森の長であるミロリに本を落とし見つかりそうになりますが、なんとか無事に著者であるデューイを探し彼に会います。

彼の家で、またティンカー・ベルの羽が輝き出します。同時に近くにいた冬の妖精ペリウィンクルの羽も輝き2人は不思議な出会いを果たします。デューイによれば、ティンカー・ベルとペリウィンクルは同じ笑いから生まれた姉妹であることが分かります。

そこにミロリが現れデューイに、ティンカー・ベルを見つけたらすぐもとの場所へ返すように言い残し出ていきます。

デューイに1日猶予をもらい、ティンカー・ベルとペリウィンクルは2人で楽しく過ごします。しかし、夜になり炎を使うと氷で出来た家が崩れ、ティンカー・ベルを危険にさらすことになるとデューイはティンカーベルを境界線まで送り届けに行くことにします。

境界線でデューイにもう合わないよう言われるティンカー・ベルとペリウィンクルですが、2人はこっそり次の日にまた会う約束をするのです。そして、今度はペリウィンクルをティンカー・ベルの住む森へ案内することにします。

映画『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』登場人物&声の出演

ティンカー・ベル…メイ・ホイットマン、深町彩里

このシリーズの主人公。ものづくりの妖精。好奇心旺盛で新しいことが好き。

ペリウィンクル…ルーシー・ヘイル、中嶋ヒロ

霜の妖精。ティンカー・ベルの姉妹。

ミロリ…ティモシー・ダルトン、堀内賢雄

冬の森の長。

デューイ…ジェフ・ベネット、後藤哲夫

本の著者であり冬の妖精。

クラリオン女王…アンジェリカ・ヒューストン、高島雅羅

ピクシーホロウの女王。

ロゼッタ…メーガン・ヒルティ、豊口めぐみ

植物の妖精。

ヴィディア…パメラ・アドロン、朴璐美

高速飛行の妖精。

シルバーミスト…ルーシー・リュー、高橋理恵子

水の妖精。

フォーン…アンジェラ・バーティース、坂本真綾

動物の妖精。

イリデッサ…レイヴン・シモーネ、園崎未恵

光の妖精。

グリス…グレイ・デリスル、嶋村侑

霜の妖精。ペリウィンクルの友人。

スパイク…デビー・ライアン、宮原永海

霜の妖精。ペリウィンクルの友人。

スレッド…マット・ランター、佐藤せつじ

冬の妖精。

癒やしの妖精…ジョディ・ベンソン、松岡洋子

映画『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』感想

ティンカーベルが姉妹と出会う!

印象的なシーンは、ティンカー・ベルとペリウィンクルが出会う場面です。惹かれ合うように羽が輝き広がる姿はとても美しい光景でした。また、2人が誕生する瞬間を星の光のような映像で描かれ2人が同じ笑いから生まれた姉妹であることが分かりやすく頭に入ってきます。冬の森でアイススケートをしたり雪の上を同じ動作で歩いたりと、2人がとても楽しげに過ごす様子がとても微笑ましい場面でした。

規則を破りペリウィンクルが危険な状態!

対象的に、2人が規則を破りペリウィンクルが危険な状態になる場面ではミロリによって二度と合うことを禁じられていしまう場面はとても切なく感じました。禁じた側であるミロリとクラリオン女王にも理由があり傷付いてほしくない気持ちでティンカー・ベルに告げていることが痛々しく伝わってきました。

 

また、ティンカーベルが境界線まで動物達を送る場面では、動物がひと度境界線に入ると冬毛がふわっと生え変わるのがとても斬新で魔法ならではで素敵でした。

妖精が使う人間の道具や小さな植物などの使われ方も観ていて面白い作品です。ティンカーベルが雪製造器を作った時にはおろし金が使われていたり、アイススケートをする時にはクリップを使ったりと小さい妖精ならではの工夫が随所にみられます。

シン
ミニチュアなどの小さい物が好きな人には堪らない映画です。

映画『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』まとめ

2人の姉妹妖精が織りなす絆と思いやりの物語で、見ていてすごく楽しかったです。

1時間で短くぎゅっと詰め込まれていますが分かりやすく、大人も子供も楽しめるストーリーではないかと思います。誰も悪役が居らず、どのキャラクターもとても優しく観ていて心温まるストーリーとなっています。

小さなお子さんと一緒に楽しみたい方やファンタジーが好きな方におすすめです。

それでは!!

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