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Netflix配信映画『バッドママ』あらすじ・感想:全てのママたちに贈るエール!

バッドママ

バッドママ

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評価
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(4.0)
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(2.5)
総合評価
(3.0)

Netflix

全てのママたちに贈るエール!Netflix配信映画『バッドママ』

 

母親なら誰でも一度はぶつかる悩み。

理想の母親って?私は悪い母親なの?

そんな悩みを持つ人にぜひ観てほしい『バッドママ』

この映画は全てのママたちに贈るエールです。

 

映画『バッドママ』は母親を題材にした映画ながら、アメリカで異例の大ヒット!

ハングオーバー』のジョン・ルーカスとスコット・ムーアのコンビが監督と脚本を務め、ママたちの葛藤と奮闘をコミカルに描いたパワフルなコメディ映画です。

映画『バッドママ』

【原題】Bad Moms

【公開】日本未公開 Netflixで配信中

【監督】ジョン・ルーカス/スコット・ムーア

【出演】ミラ・クニス/クリステン・ベル/キャスリン・ハーン/ジェイダ・ピンケット=スミス/クリスティナ・アップルゲイト/ケシャ

映画『バッドママ』あらすじ・ネタバレ

注意
ネタバレを含みますのでご理解ください。

エイミーがPTA会長に立候補!?

20歳でママになったエイミー。

2人の子供を抱え、育児に家事に仕事にと大忙しの日々。

そして自分は最低のママなのでは?と車で一日一回は泣く毎日。

そんなある日、夫マイクの浮気が発覚。

バッドママ-夫の浮気

おまけにPTAの役員まで押し付けられそうになったエイミーは断固NO!をつきつけます。

そして憂さ晴らしに入ったバーで、学校のママたちから浮いた存在のキキとカーラに遭遇し、意気投合。

もう良いママはやめたとばかりに育児も仕事も放棄します。

 

しかしPTA会長グウェンドリンに反旗を翻したエイミーは、グウェンドリンから嫌がらせを受けることになります。

その標的となったのが娘のジェーン。

エイミーは愛する娘を守るため、PTA会長に立候補することを決意。

そしてPTA会長になるために、エイミーの奮闘が始まります。

個性豊かな3人のママたち。

バッドママ01

『バッドママ』には主役のエイミーを始め、個性豊かなママたちが登場します。

主役のエイミーは仕事を持ちながらも、育児に家事にと頑張るスーパーママ。

2児のママにはとても見えない可愛くて魅力的な女性です。

しかし夫の浮気をきっかけについにブチ切れ、育児も家事も仕事も放棄。

意気投合したキキとカーラと共にはじけ飛びます。

ミラ・クニス(エイミー役)

そんなエイミーを演じるのはミラ・クニス

出演作にはテディベアが大暴れするコメディ映画「テッド

リーアム・ニーソン主演のミステリー映画「サード・パーソンなどがあります。

クリステン・ベル(キキ役)

クリステン・ベル

一方キキは双子を含む4人の子供を持つママ。

出演作には「パパと娘のハネムーン」や

アナ雪」のアナの声優もやっていたりします。

エイミーたちとランチ中のキキに、「すぐに帰って子供の面倒を見ろ!」という横暴な夫を持つキキ。

どこか天然で、ぬけているキキは学校のママたちの間でも浮いた存在です。

そんなキキですが、最後には「しっかり子供の面倒を見なさい!」と夫に言えるまでに。

そのシーンはよく言ったキキ!と誰もが喝采を叫ぶシーンではないでしょうか。

キャスリン・ハーン(カーラ役)

キャスリン・ハーン

そしてカーラは自由奔放なシングルマザー

出演作には「マイ・ファニー・レディ」や

午後3時の女たち」などがあります。

3人の中では一番のぶっ飛びママ

PTA会長の選挙活動のため、エイミーの家にママたちを招待しようとみんなに声をかけますが、「来ないと旦那を寝取るわよ」とママたちを脅すカーラ。

そんな見た目も性格も豪快なカーラですが、個人的には一番魅力的なママでした。

子供たちに見捨てられもう選挙にも行かないと落ち込むエイミーを、子供への愛にあふれる言葉で叱咤激励する姿はとてもパワフルで感動的でした。

 

元々一番のバッドママだったカーラが最後には息子にお弁当を作り、アフガニスタンに行く方がましだと言っていた野球の試合観戦に行くと約束するシーンにはジーンとしてしまいました。

 

そしてこの個性豊かな3人のママたちの組み合わせがこの映画をさらにおもしろくしています。

みんなバッドママ!?ママたちのバッドな告白!

PTAの会長を決める選挙当日。

母親としての葛藤を訴えるエイミーの演説に触発され、どんどん飛び出すママたちの勇気あるバッドな告白。

バッドママ-演説

自分はいい母親じゃないという思いに苦しめられ、自己嫌悪に陥っている人は多いはず。

でも完璧な母親なんていないよ、私も完璧じゃないよ、とばかりにダメな母親の部分をさらけ出したママたちの告白に勇気づけられる

この映画の一番の見どころです!!

時にはバッドママに。でも大切なことは見失わないで!

バッドママ-子供への愛情

エイミーは何もかも放棄しますが、子供への愛情だけは放棄していませんでした。

PTA会長のグゥエンドリンから娘を守るため、グゥエンドリンに代わってPTA会長になろうと奮闘します。

 

そしてバッドママになったことで、子供たちに去られ落ち込むエイミーでしたが、「娘のために頑張るのよ!」とカーラに言われもう一度奮起したエイミーは見事な演説でママたちの共感を呼び、PTA会長に選ばれます。

エイミーの姿からは、息抜きは大事だし、頑張りすぎる必要もないけど大切なものだけは見失わないで。

そんなメッセージを感じました。

映画『バッドママ』まとめ

子育てに正解なし。

そしてママのあるべき姿にも正解なんてなし。

親子の関係は人それぞれ。

大切なのは自分と子供たちがハッピーでいられること。

そんなことを教えてくれる『バッドママ』

 

現実は中々上手くいかないことも多いし、落ち込むこともありますが、そんな時こそこの『バッドママ』!

ストーリーは単純明快。

笑って笑ってちょっぴり涙の王道のコメディ映画です。

そしてこのバッドママたちがもっと観たいと思った人には続編『バッド・ママのクリスマスがNetflixで配信中ですので、ぜひチェックしてみてください。

 

そしてバッドママで使われている曲はこちらの記事でまとめています。

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