映画「ひるね姫〜知らないワタシの物語〜」のあらすじネタバレと感想/主題歌

2017年に公開された「ひるね姫〜知らないワタシの物語〜」。

声優を務めるのも人気の女優”高畑充希”と大人気声優”釘宮理恵”を始め、かなり豪華で気になっていました。

夢と現実が繋がるとはどういう事なのか。

のどかな街で起きる事件とは何なのか。

予告編を観る限り、SFっぽい感じなのかと思ったり。

今回は「ひるね姫」のあらすじ、ネタバレ、感想をご紹介します。

あらすじ

舞台は岡山県倉敷市児島。

高校3年生の森川ココネは、自動車の修理や改造をしている無口な父・桃太郎と二人で暮らしています。

ついつい居眠りばかりしてしまうココネは、最近同じ夢ばかり見るようになっていました。

オリンピックまであと3日と迫った日、突然父親が逮捕されてしまいます。

託されたタブレット。

突然訪問してくる謎の男。

不愛想だが悪い事をするとはどうしても思えないココネは幼馴染みの大学生・モリオと一緒に父を助けに行くことを決めます。

そんな中でもココネの居眠りは止まりません。

そして夢と現実がつながっている事、夢の中に謎を解明する鍵がある事に気づき、モリオまでが夢の中に。

どんどん交錯する夢と現実。

そしてその先にある真実は・・・。

キャスト

冒頭にも少し書きましたが、声優陣も監督もかなり豪華です。

・主人公:森川ココネ(現実)
エンシェン(夢)
声優:高畑充希

・2歳上の幼馴染:佐渡モリオ
声優:満島真之介

・ココネの父:森川モモタロー(現実)
ピーチ(夢)
声優:江口洋介

・ココネが大切にしているぬいぐるみ:ジョイ
声優:釘宮理恵

・モモタローが整備しているサイドカー:ハーツ

・志島自動車の取締役:渡辺一郎(現実)
ベワン(夢)
声優:古田新太

・志島自動車の会長:志島一心(現実)
ハートランド王(夢)
声優:高橋英樹

また、モリオの父には「名探偵コナン」元太役を始め、数々のアニメに出演している高木渉さん。

地元の警察官・雉田にはauの三太郎シリーズCM・一寸法師役で話題となった岡山県倉敷市出身の前野朋哉さん。

ココネの母・イクミ役には声優だけでなく、女優やナレーターとしても活躍している清水理沙さんが。

シン

すごいキャストですよね。

もしかしたら、岡山弁の指導は前野さんが行ったのかも・・・と勝手に推測しています。

監督は「攻殻機動隊」や「精霊の守り人」などを担当した神山健治さん。

今回は原作・脚本も担当しています。

キャラクターデザインの原案を担当したのは「東のエデン」でも担当した森川聡子さんでした。

どこかで見た絵だと思っていたら、「猫の恩返し」でもキャラクターデザインをしていたんですね。

ネタバレ

夢の世界でのお話

夢の世界のお話から始まっていて、「ひるね姫」じゃなかったかな?と一瞬困惑しました。

しかし夢の物語も設定がしっかりしていて見入ってしまった頃に現実に戻ります。

夢の世界での設定では

・ハートランドは機械の国で、国民全員が車を作って生活している

・エンシェン・ト・ハート(ココネ)は災いの力とされている「魔法」が使え、ガラスの牢獄に閉じ込められている

・エンシェンの魔法は「ココロネ」の魔法。

・魔法のタブレットを媒介に、魔法を使う

などです。

魔法のタブレットを媒介に魔法を使うというのが、面白いですよね。

人に力があるのか、タブレットに力があるのか、ちょっと考えてしまいました。

現実の世界で事件が起こる

岡山県倉敷市児島を舞台としているのですが、ほんとうにリアルに描かれていました。

瀬戸大橋や風景、ココネの高校生活などのゆったりとした時間の流れがよく表現されています。

そんな平凡な暮らしの中、突然モモタローが警察に捕まってしまうのですが、それを察知していたかのように、母・イクミのお墓に守るべき”タブレット”を隠します。

寡黙で車の改造ばかりしている父だけど、悪い事をするとは思えないココネは、幼馴染のモリオとモモタローを助けに向かいます。

ちょっとした勇気なのでしょうが、ココネは行動力がありますね。

そしてそれに付き合うモリオも優しい。

ココネの家で渡辺がタブレットを探すシーンは、ドキドキしました。

シン

絶対に見つかると思い、ひやひやでした。

夢の世界と現実が繋がる

モリオとココネが児島からの迎えを待つ間、サイドカーの中で眠ってしまった時、モリオもココネの夢に入りました。

ココネと一緒にいたからなのでしょうか。

夢の中でサイドカーに乗って空を飛び、モモタローを助けに向かいます。

目を覚ますと大阪にいて、しかもサイドカーは夢の通り燃料切れ。

その理由が「自動運転」というのも、誰が行き先を設定したのか不思議でした。

現実の世界でも魔法が?

タブレットを狙っているのは志島自動車の役員、渡辺という事や、ココネの母は志島自動車会長の娘である事が明かされます。

それを聞いたココネは「志島自動車の会長に直接話しを聞く。」と東京行きを決めました。

やっぱり行動力すごいです。

シン

私もこれぐらい行動力ほしいです

タブレットに入っていた身内のみのSNSで「新大阪駅にいるが、お金が無くて切符が買えない」と打てば東京までの切符が届き、「お腹が空いた」と打てばお弁当が届き、現実世界でも魔法が使えるのかと錯覚するほどでした。

後に、志島自動車のモモタロー側の社員が手配したとわかりますが、タイミングといい、演出といい、私も魔法だと思いました。

夢の世界のエンシェンとココネ

今までココネはエンシェンとして夢に登場していましたが、なぜか今回は別でした。

エンシェンとハーツは「鬼」を止めるべく、エンジンヘッドに魔法をかけようと、エンジンヘッドの司令部に乗り込み、魔法をかけることに成功。

しかし電源を落とされてしまい、エンジンヘッドの頭に上って電源を入れ終わった時、エンシェンが落下してしまいます。

ピーチがギリギリの所でエンシェンの持っていたタブレットを掴み、引き上げようとしたその時、エンシェンは母・イクミの姿に。

「あなたが困った時、私は必ず戻ってくる。それまでココネをお願い。」と、タブレットから手を離してしまいます。

ハッと目を覚ましたココネは、物語の主人公は自分ではなく母であったと知る事になったのです。

現実の世界で事が動き出す

終盤になり、色々な事が繋がったり、明かされたりしていきます。

・狙われているのはタブレットにある自動運転車のオリジナルコード

・オリジナルコードを書いたのはイクミ

・自島自動車はオリンピックの開会式で完全な自動運転車を披露しようとしているが成功してはいない

・渡辺はこの期に乗じて会長の座を狙っている

そしてココネは志島自動車の会長に会う事に成功します。

会長と話している途中、夢の世界へ。

イクミの話を聞いていたのに、なぜ急に夢の世界と切り替わったのか、きっかけが謎すぎました。

夢の世界と現実世界が混ざり合う

いよいよ佳境になり、夢と現実が急に切り替わります。

夢の世界でピンチになったココネを現実の世界のモリオとモモタローが助けに向かい、志島自動車の社屋に入った途端、夢の世界に入るといったように。

夢の世界でモモタローを助けに向かったココネですが、現実では落下しそうなところをモモタローに助けられていました。

そんな二人を助けたのは、現実世界なのに、まるで意思を持っているかのように動くサイドカー”ハーツ”でした。

ハーツは大阪で給油後に児島に戻るように設定されたはずなのに、なぜか東京に。

不思議すぎます。

まとめ

現実でのサイドカー”ハーツ”の動きに謎が多く残りますが、夢の世界の設定もしっかりしていたので、スピンオフが気になるところです。

終盤での夢と現実の切り替わりのきっかけも未だ謎ですし、流れや設定は面白いのにすっきりしない感じが残りました。

しかし、高畑さんの方言はかわいかったですね!

実際の岡山弁とはどうも違いますが、あれはあれでよかったのではと思っています。

ひるね姫の主題歌

高畑充希さんが森川ココネとして歌う主題歌は「デイ・ドリーム・ビリーバー」です。

セブンイレブンのCMの曲というイメージが強い方が多いようですが、個人的には高畑さんが歌う「デイ・ドリーム・ビリーバー」が一番好きです。

シン

透明感があって伸びのいい声、とても癒されます。

この曲は色々な方がカバーして歌われていますが、黒木佑樹さんが歌うのもオススメです。

こちらも癒し系の歌声で、再生数が伸びるのも頷けます。

ひるね姫の興行収入

2017年に公開されたアニメ映画の中では比較的上位の22位、5.1憶円の興行収入でした。

レビューを見ていると高評価といった感じではなかったので、ここまでの興行収入があるとはちょっと意外。

予告編の動画などからの期待値は高かったので、「何度か観た」という人が少なかったのかもしれませんね。

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