Netflix配信映画『なりすましアサシン』あらすじ・感想:小説家が伝説の殺し屋に!?

なりすましアサシン

小説家が伝説の殺し屋に!?殺し屋に間違われた男のドタバタ劇。Netflix配信映画『なりすましアサシン』

 

数々の作品を独占配信しているNetflix。

劇場公開されていないとはいえ、おもしろい作品が揃っていて、この「なりすましアサシン」もその一つです。

「なりすましアサシン」は、出版した小説がきっかけで殺し屋に間違われてしまった男が何とか危機を乗り越えようと奮闘する姿が描かれたアクション・コメディ。

主演はケヴィン・ジェームズ。

その容姿からは想像できないほどのアクションを見せてくれます!

映画『なりすましアサシン』

【原題】True Memoirs of an International Assassin

【公開】Netflix配信 2016年11月11日

【監督】ジェフ・ワドロウ

【脚本】ジェフ・モリス/ジェフ・ワドロウ

【出演者】ケヴィン・ジェームズ/ズライ・エナオ/アンディ・ガルシア/キム・コーツ/モーリス・コンプト/アンドリュー・ハワード

『なりすましアサシン』のあらすじ

サムは小説家志望のさえない中年男。

出版社に送った原稿はボツになるばかりの日々を送っていましたが、ある日サムの書いた小説がネットで出版されることになります。

 

サムの小説は、友人のアモスから聞いた伝説の殺し屋ゴーストの実録記。

フィクションでというサムの意向に反して、ノンフィクションとして出版された小説はあっという間に大ヒットし、おまけにサムはゴースト本人だと間違われるはめになってしまいます。

 

そしてある日突然何者かに拉致されてしまったサム。

目覚めた場所はベネズエラ。

殺し屋だと思い込まれたサムは権力者たちから暗殺を依頼されてしまいます。

暗殺を断れば命の保証はなく、究極の選択を迫られるサム。

果たしてサムの運命は…

『なりすましアサシン』の感想と見どころ

事実は小説より奇なり!暗殺相手は3人!?

殺し屋ゴーストと思い込まれてしまったサムはベネズエラの覇権を争う3人の男たちから次々と暗殺を依頼されるという事態に陥ります。

まずゲリラ軍のボス、エル・トロからは大統領の暗殺を。

大統領からは麻薬組織のボス・マソビッチの暗殺を。

そしてマソビッチからはエル・トロの暗殺を。

 

うわーっ、これ一体どうなるの!?というまさかの展開。

そして一つでも断れば待っているのは死という恐ろしい事態。

実はゴーストじゃないんだと言ったところで、やっぱりそれでも待つのは死。

 

異国の地ベネズエラでとんでもないことになってしまったサム。

でもこの有りえない展開、一体どうやってオチをつけるんだろう?という一点に惹きつけられ、ラストまでどんどんストーリーに引き込まれていきます。

冴えない男が一転、小説を地で行くヒーローに!

サムを演じるのは「モールコップ」のケヴィン・ジェームズ。

ちょっぴりメタボで優しそうな中年おじさんです。

 

そんなごくごく平凡で冴えない風貌のサムはどう見ても暗殺者には見えないのに、ベネズエラの権力者たちは揃ってサムを暗殺者ゴーストだと思い込みます。

これがこの映画のおもしろいところ。

 

どんどん政権争いの渦に飲み込まれていくサムは観念して何とかゴーストになりすまそうと振る舞います。

そしてなんと幸運にも大統領とマソビッチはサムが暗殺しなくとも死んでしまい、助かった!と思うのですが、最後に残ったエル・トロ。

一番サムに好意的だったこのエル・トロが、最後の最後に一番悪い奴に変貌します。

 

しかしここからサムも大変身を遂げます。

今まではラッキー続き。

でも自分を助けてくれた麻薬捜査官・ローザを救うために、自分の意思でエル・トロに立ち向かおうと決意したサムは小説の中のように強い男に大変身します。

 

そしてまさにサムの小説通りの展開に。

ここが一番の見どころです。

どう見たって強そうに見えなかったサムが顔つきも精悍になり、シルベスター・スタローンなみの強さを発揮し、そして見事にエル・トロを倒し最後はヘリからダイブ!

スタローンはちょっと言い過ぎかもしれませんが、ケヴィン・ジェームズの見事なアクションには拍手喝采でした!

サムを取り巻く人々。本物のゴーストは誰だ!?

ゲリラのボス、エル・トロを演じるのは「ブラック・レイン」「オーシャンズ」シリーズのアンディ・ガルシア。

髭面のエル・トロは最後までアンディ・ガルシアだとわかりませんでしたが、みなさんはどうでしょう?

最初はいい人っぽく振る舞うエル・トロ。

でもそれが却って胡散臭ささを振り撒いていました。

 

そんなエル・トロに対し、見たままの強烈なキャラクターが麻薬組織のボス、マソビッチ。

頭は坊主の眉毛無し。

なぜかパンツ一枚のいでたちで、部下をバンバン殺していくというクレイジーさが半端なく怖いキャラクターでした。

 

そんなマソビッチと物凄いタイマンを繰り広げたのが、麻薬捜査官・ローザ。

女性ながらもめちゃくちゃ強い!

蹴られても殴られても、窓を突き破って落下しても立ち上がり闘うアマゾネス。

 

そして一難去ってまた一難のサムの絶体絶命の危機を救ってくれたのがサムの友人・アモス。

ついにラストに登場した本物のゴースト。

アモスがゴーストなのは薄々感じていましたが、忘れた頃にやってくるというカッコいい登場の仕方は満足のいく展開でした。

『なりすましアサシン』まとめ

ベネズエラから無事生還したサムは次の小説も大ヒット。

めでたく映画は幕を閉じます。

 

この「なりすましアサシン」はできれば映画館の大スクリーンで観たかったと思えるほどおもしろい作品。

自分の意思があればヒーローに変身できるということを身をもって知ったサムの活躍を、またどこかで観たいなぁと思える作品です。

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