おバカな6人の男たちが西部の町と荒野を行く!豪華すぎるキャストで贈る西部劇コメディ『リディキュラス・シックス』
異母兄弟たちが父親を助けるために大暴れする西部劇コメディ。
こんなおバカな映画にこんな俳優が!?と目を疑うほどの豪華な俳優陣で贈るアダム・サンドラー主演のNetflixオリジナル映画です!
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映画『リディキュラス・シックス』
【原題】The Ridiculous 6
【公開】2015年12月11日Netflix配信
【監督】フランク・コラチ
【出演】アダム・サンドラー/テリー・クルーズ/ホルヘ・ガルシア/テイラー・ロートナー/ロブ・シュナイダー
映画『リディキュラス・シックス』あらすじ
舞台は西部開拓時代。
幼い頃に母親を殺され、インディアンの手で育てられた「白いナイフの男」ことトミー。
そんなトミーの前にある日父親だと名乗るフランク・ストックバーンという男が現れます。
しかし母親の思い出を語るスットクバーンを父親だと思い始めた矢先に、かつては強盗だったストックバーンの昔の仲間シセロ一味が現れ、ストックバーンが隠した5万ドルの在りか、歌う風車へとスットクバーンは連れ去られてしまいます。
そこに5万ドルがなければ父親は殺されてしまう。
そう考えたトミーは、スットクバーンを救うため5万ドルを作る旅に出ます。
そして旅の途中で出会ったのが、スットクバーンを父とする5人の異母兄弟たちでした。
いつしかリデキュラス・シックス(おバカな6人)と呼ばれるお尋ね者となった6人は、5万ドルを作るために悪人たちから強盗を重ね、父親スットクバーンの跡を追いますが…
『リディキュラス・シックス』の感想と見どころ
面白いのはおバカな6人だけじゃない!豪華なキャストが勢揃い!
西部開拓時代を舞台に凄腕ナイフ使いの男トミーを中心に異母兄弟たちが繰り広げるおバカな騒動を描いた『リディキュラス・シックス』。
6人のおバカぶりも楽しめますが、それだけではなくとにかく豪華なキャストも楽しませてくれます。
主人公トミーを演じるのはコメディ俳優として絶大な人気を誇るアダム・サンドラー。
そして可笑しくておバカな異母兄弟たちを演じるのは、「エクスペンダブルズ」のテリー・クルーズ、「キューティ・ブロンド」のルーク・ウィルソンなど。
中でも必見は首を吊られても大丈夫!とばかりに絞首台でおバカぶりを発揮したリル・ピート役のテイラー・ロートナー。
テイラー・ロートナーと言えば大ヒットした「トワイライト」シリーズで女性ファンの心をがっちりつかんだイケメン俳優。
しかし「乳首が3つあるんだ」とヘラヘラ笑うリル・ピートに、そのイケメンの面影はどこにもなし!
そして脇を固めるキャストも超豪華!
「レザボア・ドックス」「パルプ・フィクション」の渋い大物個性派俳優ハーヴェイ・カイテルがなんと首を落とされても銃を撃ち続け、最後には落とされた自分の顔を撃つというありえないことをして見せてくれます。
そしてその落とされたハーヴェイ・カイテルの首を胴体に糊でくっつける役がスティーヴ・ブシェミという贅沢さ。
スティーヴ・ブシェミと言えばハーヴェイ・カイテルと共にクエンティン・タランティーノの「レザボア・ドックス」「パルプ・フィクション」に出演。
そして「ファーゴ」「バートン・フィンク」などコーエン兄弟作品の常連としても知られています。
そんなコーエン兄弟作品の常連組、「ミラーズ・クロッシング」「バートン・フィンク」のジョン・タトゥーロも出演。
野球のことをスティッキー・マクシュニキンズというへんてこな名前で連呼する、野球を発明したと言われている実在の人物アブナー・ダブルディという人物を演じています。
そしてストックバーンを連れ去るシセロに「マチェーテ」のダニー・トレホ。
彼らが登場するだけで、例えどんな役であろうともドキドキ、ワクワク。
そんな人は楽しめること間違いなしです。
もうこの作品はコメディ映画ファンだけでなく、女性ファンやマニアックな映画ファン、そしてB級映画ファンまでカバーする贅沢なエンターテイメント作品です!
バカバカしくも愛すべきリディキュラス・シックス
このバカバカしく滑稽な6人の異母兄弟たち。
6人が集まった時にそれぞれの特技を言い合うシーンがあります。
「白いナイフの男」ことトミー。
特技はその名の通りナイフの達人。
そして元大統領のボディーガードで大酒呑みのダニー。
特技は息を6分止められること。
ピアニストのチコ。
特技は性器でピアノが弾けること。
いつもヘラヘラ、ニコニコ、リル・ピート。
特技は乳首が3つあること。
身振り手振りで話す山男ハーム。
特技は首締め。
ブロというロバを連れたラモン。
特技はブロ。(爆笑ものの必殺技を持っています)
そしてみんなの特技を聞いたトミーが「これで俺たちは無敵だ」と大真面目。
そんな6人の異母兄弟たちが、それぞれの特技で力を合わせて5万ドルを作るうちに兄弟としての絆が生まれていき、同時に父への思慕を募らせていきます。
明るい下ネタ、バカバカしい笑いなども満載の作品ですが、この6人が父を思い一緒に歌うシーンはちょっぴりホロリとします。
ついに果たせた親子の名乗り。しかし待っていたのは…
5万ドルを集めた6人は無事父親ストックバーンと会うことができますが、待っていたのはスットクバーンの裏切りでした。
このリディキュラス・シックスの父親ストックバーンは、登場した時から何やら胡散臭さが漂う男。
演じるのはニック・ノルティというこれまた豪華な配役ですが、コメディとはいえこの裏切りはちょっと酷い!と思ってしまいました。
しかしトミーの育ての親のインディアンがみんなの父親になってくれます。
このラストは血のつながりが全てではないと、ちょっと親子の絆とか家族の絆について考えさせられました。
映画『リディキュラス・シックス』まとめ
この「リディキュラス・シックス」というタイトルは「荒野の7人」のリメイク版「マグニフィセント・セブン」をパロったものだと誰でも思うのではないでしょうか。
「マグニフィセント・セブン 豪華な7人」に対して「リディキュラス・シックス おバカな6人」。
このタイトルだけでも楽しくて笑えますよね。
そしてこの6人以外にもワイアット・アープとか、レフトアイボーイズという仲間への忠誠のため左目をくり抜いたという強盗団が登場したりと、とにかく楽しくて笑える西部劇版コメディです。
バカバカしさとくだらない笑いが好きな人にはとても楽しめる作品だと思います。