2019年2月公開アニメ映画『劇場版　幼女戦記』の声優キャストを紹介！

2019年2月8日に公開されるアニメ映画「劇場版　幼女戦記」。

タイトルだけ見ると”幼女”とあるので、のほほんとした可愛らしい雰囲気の作品かと思ってしまいます。

そう思ってアニメ版を観てみましたが、絵も内容もガッツリ”戦記”でした。

しかも”幼女”は「将校」と、少し上の立場でかなり強い航空魔導士。

予告動画を観ると、狂気を感じるターニャ(幼女)の表情が忘れられなくなりました。

劇場版決定時には原作小説の発行部数が300万部を突破しているという人気ぶりなので、狂気を感じつつも期待してしまいますね。

今回は「劇場版　幼女戦記」のキャストについて見ていきたいと思います。

「幼女戦記」について

「Fate」同様、原作は小説投稿サイト「arcadia」へ投稿されているもの。

そこから加筆修正され、KADOKAWA（エンターブレインブランド）から書籍版が発行されました。

web小説、書籍の他に、コミックス化とアニメ化がされていて、しかも各媒体でストーリーやキャラクターの設定が多少異なっているそうです。

ストーリー概要

戦争の最前線にいるは幼い少女。

金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。
幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名はターニャ・デグレチャフ。
だが、その中身は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなった日本のエリートサラリーマン。

効率化と自らの出世を何より優先する幼女デグレチャフは、
帝国軍魔導士の中でも……もとい、帝国において最も危険な存在へとなっていく——。

引用：https://dic.pixiv.net/a/%E5%B9%BC%E5%A5%B3%E6%88%A6%E8%A8%98

前世は徹底的な合理主義者でエリートサラリーマンだった主人公は、人事課でその腕を振るっていました。

ある時、リストラした元同僚の逆恨みで命を落とす事になります。

死後の世界で創造主を名乗る存在に無信仰と倫理観が欠けている事を咎められて「戦乱の世界で苦労して反省し信仰を取り戻させる」と、別世界に孤児として転生させられます。

前世の記憶も持っているデグレチャフは魔道の才能にも恵まれていて、それを活かして軍人としてのキャリアを積み、順風満帆な人生を送ろうとしていました。

しかし実力のせいで、戦いの最前線に立たされ続けるのです。

キャスト紹介

ターニャ・フォン・デグレチャフ：悠木 碧(ゆうき あおい)

1992年3月27日生まれ、26歳の悠木さん。

「あおちゃん」や「子供先生」と呼ばれています。

147㎝と小柄で、結構強烈なキャラクターですｗ

などなど。

4歳で芸能界入りし、声優デビューしたのは小学校5年生の時です。

本格的に声優として活動し始めたのは2008年で、2010年からはメインキャラクターを多く担当しています。

かなり演技の幅が広く、代表作だけを見てもすごい幅ですね！

「ヒロアカ」の蛙吹はちょっと鼻に掛かったような声で、カエル感がすごく出ていますし、今回のターニャは叫びが本当に狂気染みててすごいです。

しかしイナホやまどかはとてもかわいかったり、普通の女の子だったり。

「子供先生」の所以はこの辺りからでしょうか。

ヴィーシャ：早見 沙織(はやみ さおり)

1991年5月29日生まれ、27歳。

です。

他にも人気の高い作品に多く出演していて、メインキャラクターを担当する事も多々。

また、透明感のある声で、精霊、天使、妖精などのキャラを担当する事が多いですが、少年役を演じる事も。

代表作に上げた役は清楚な感じの役が多いですね。

「覆面系ノイズ」は音楽系のアニメで、歌唱力がものを言う感じ。

その歌唱力はデビュー当時からで、沢山のキャラソンや主題歌を担当しています。

それもそのはず。

早見さんの母親はジャズボーカルをしていて、早見さん自身も中学の時からジャズボーカルを習っていたそうです。

メアリー：戸松 遥(とまつ はるか)

1990年2月4日生まれ、28歳。

など。

きっかけは高校生の時に「ミュージックレイン スーパー声優オーディション」に合格した事。

その翌年には東宝芸能の「シンデレラ」オーディションにも出場し、最終選考まで残りました。

高校に通いながら声優としても活動し、2008年には高校卒業と共に上京。

大学に通いながら声優としての活動をしていました。

2009年には第3回声優アワード新人女優賞を受賞し、20013年には助演女優賞を受賞するという実力。

また、2008年には女優、歌手としてもデビューし、翌年には声優ユニット「スフィア」を結成しています。

愛称は「とまっちゃん」「はるちゃん」「ハスカス」など。

レルゲン：三木 眞一郎(みき しんいちろう)

1968年3月18日生まれ、50歳。

など。

研究生時代から仕事が入るようになり、3年制の所を2年で終えています。

しかしブレイクしたのはデビューから5年程してから。

ブレイクのきっかけはゲーム「バーチャファイター2」主人公・結城晶を演じた事です。

そして1996年に「ポケットモンスター」のコジロウを担当し、多くの作品に出演するようになりました。

車マニアであり、自動車雑誌にコラムを執筆したり、レーシングカート耐久レースにドラバーとして参加したりしています。

いくら好きだからといって、レースにも参加しちゃうとはすごいです。

2002年に元ファンの一般女性と結婚し、2006年に子供(男の子)も生まれました。

44歳で生まれた子ですから、可愛くてしかたないのではないかと思います。

ルーデルドルフ：玄田 哲章(げんだ てっしょう)

1948年5月20日生まれ、70歳。

です。

元々は舞台俳優でしたが、師匠である野沢さんのすすめで1972年に声優業を始めました。

2017年に放送された「笑ゥせぇるすまんNEW」では、元々「喪黒福造」を演じていた大平透さん直々の指名で抜擢。

メインキャラクターを演じる事は比較的少ないようです。

しかし、1986年以降はバンダイが出す「スーパー戦隊シリーズ」のCMナレーションを担当していますし、吹き替えでもアーノルド・シュワルツネッガーの吹き替えはほぼ全作担当しているなど、かなり活躍しています。

特にアーノルド・シュワルツネッガーには「私の声を100年間演じてほしい」と言われるほど。

本当にすごいですよね！

ゼートゥーア：大塚 芳忠(おおつか ほうちゅう)

1954年5月19日生まれ、64歳。

など。

アニメよりも吹き替えや放送、ナレーションで活躍している事の方が多い印象です。

ご自身でも「出世作はフルハウス」と語っています。

また、特撮「激走戦隊カーレンジャー」や「仮面ライダー電王」にも出演し、正義のヒーローを演じていました。

特に「電王」では、挿入歌「Action-ZERO」も歌っていて、オリコンデイリーランキングで3位に入るほど。

当時53歳で、普段聞かない曲調で苦戦したと語っていますが、すごいです。

アニメや吹き替えで共演する事が非常に多い玄田哲章さんとは出身地が岡山県と、同じなのです。

確かに今作でも玄田さんと共演していますｗ

他に、以下のキャストも確定しています！

• シューゲル：飛田 展男(とびた のぶお)
• ヴァイス：濱野 大輝(はまの だいき)
• ケーニッヒ：笠間 淳(かさま じゅん)
• ノイマン：林 大地(はやし だいち)
• グランツ：小林 裕介(こばやし ゆうすけ)
• ド・ルーゴ：土師 孝也(はじ たかや)
• ビアント：小柳 良寛(こやなぎ りょうかん)
• ドレイク：高岡 瓶々(たかお びんびん)

最後に

アニメから継続のキャスティングですが、キャリアが長い方も多く、実力は申し分ないでしょう。

また、デグレチャフ役の悠木 碧さん、ヴィーシャ役の早見 沙織さん、メアリー役の戸松 遥さんはキャストの中でも人気の高い声優です。

安定した演技力のキャリア組と、花形の声優組という見事なキャスト。

そして原作も高い人気を誇っていますから、どんなストーリーなのか気になりますね！

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