2019年1月19日 (土)公開の映画『かぞくわり』
奈良県を舞台に、38歳の女性を主人公に、それを取り巻く何かと問題のある家族の物語であり、伝説の姫が千年の時を経て、奇跡を起こす映画です。
奇跡の曼陀羅ファンタジーと銘打たれたこの映画、どんなふうに家族の物語と絡み合っていくのでしょうか。
主演は、陽月華さん。両親役の小日向文世さん、竹下景子さんが、しっかりと脇を固めます。
今回は、2019年1月19日(土)公開の映画「かぞくわり」のキャストに焦点を当てて紹介していきます!
映画『かぞくわり』あらすじ
奈良の地には、曼陀羅を一夜にして織り上げたという伝説の姫がいました。
その姫の生まれ変わりが、38歳の独身女性。この土地の現代の住宅街に両親と住んでいました。
彼女には、結婚した妹がいましたが、この妹がひとり娘を連れて帰ってきて、この家族の生活は一変し、混乱していきます。
その後、彼女は謎の青年と出会い、画家を目指し、騒動に巻き込まれ、そんな中、彼女の中に眠っていた姫の魂が目覚め、家族で立ち向かっていくことになります。
映画『かぞくわり』キャスト紹介
香奈役 陽月 華(ヒヅキ ハナ)
主人公香奈役の陽月華さんは、1980年9月2日生まれの38歳。
陽月さんは、宝塚歌劇団宙組のトップ娘役だった方です。
2009年に宝塚を退団後は、女優として活躍されています。
舞台、映画、ドラマなどで活躍中ですが、映画「チアダン」での、東京から来たコーチ役として出演されたときの天野祐希さんとの元宝塚コンビの2ショットはカッコよかったですね。
美しさとカッコよさだけでなく、面白さもある女優さんのようですので、今回の主演映画を機に、もっともっと活躍の場を広げていかれるのではないでしょうか。
香奈の父親役 小日向 文世(コヒナタ フミヨ)
父親役を演じる小日向さんは、なんと、1954年1月23日生まれの64歳です。
ドラマ「コンフィデンスマンJP」でのとぼけたリチャード役、「高嶺の花」の厳しい華道の家元役、「リーガルV」での大手弁護士事務所の代表役など、コミカルな役から悪役まで、なんでもこなされるベテラン俳優です。
元々は、1977年にオンシアター自由劇場に入団後、1996年の同劇団解散まで舞台で活躍され、その後は、皆さんご存知の通り、映画やドラマでも欠かせない存在となりました。
今回の映画でも、家族の核となる父親役として、どんな味を出してくれるのか楽しみですね。
香奈の母親役 竹下 景子(タケシタ ケイコ)
母親役の竹下景子さんは、1953年9月15日生まれの65歳です。
竹下景子さんと言えば、1976年~1992年にレギュラー出演されていた伝説のクイズ番組「クイズダービー」での知的回答者のイメージがいまだにあるのではないでしょうか。
その後もドラマ「北の国から」シリーズや映画「男はつらいよ」をはじめとした数々のドラマや映画、舞台、CMなどで活躍されています。
デビュー以来、何十年を経た今でも、そのイメージを裏切ることなく、品のある美しさそのままを保っていらっしゃるのは、素晴らしいの一言です。
松村樹月役 木下 彩音(キノシタ アヤネ)
香奈の姪っ子役の木下さんは、2015年第40回ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞され、映画初出演ですが、存在感を発揮しています。
2000年2月21日生まれの京都府出身の18歳です。
現在、ドラマ「ウルトラマンR/B(ルーブ)」に美剣サキ役で出演中のこれからが期待される女優さんです。
映画『かぞくわり』まとめ
この映画は、完全オリジナルストーリーの大手が絡んでいないクラウドファンディングで実現した映画ですので、純粋にストーリーを楽しめるでしょう。
主人公の陽月さんを、父親役の小日向さん、母親役の竹下さんらが、コミカルかつ確かな演技力で支え、感動的な物語になっていくことが期待できそうですね。
奈良の美しい風景を見ながら、コメディーやファンタジーの世界で、家族のことを考えてみるのもよいのではないでしょうか。